釣りの極意とは

①早起き

②観察

③道具の手入れ

であると私は思ってます。

今回は道具、その中でもライン(糸)について書いていきます。

最近の釣具は目まぐるしく進化を遂げています。竿やリールは言うに及ばず、ウェアーや靴に至るまで一昔前とはえらい変わりようです。

実は機能自体は変わってないのですが、素材が全然違います。モデルチェンジの目的は、より軽く、より強く(丈夫)が中心となり、結果として機能が向上していきます。

ラインも同じです。流石により軽くはあまり関係無いけど、より細く、より強くを各メーカーがしのぎを削っています。

最近、よく行く管理釣場で使うラインはナイロン、フロロとも2ポンド、PEが0,3号。この細さは、小さな鮒を釣る時のハリスくらいでメッチャ細い。1ｇ前後のスプーンを使う事が多く、ラインが細いほど飛距離が稼げて大きなアドバンテージになります。

管釣り師匠のOちゃんのススメでバリバスのMaster limitedシリーズを使ってます。

予算の都合で、たまにこっちへ浮気をする事も💧

これらのラインは同じ引っ張り強度でも他メーカーと比べてワンランク細いです。が、細い分、傷にはめっぽう弱いです。結び目や釣れた後のラインチェックには今まで以上に気を使う必要があり、それは新品のラインをリールに巻く時にボビンの切れ込みにも気を使う程です。

そこでこれ！

第一精工の高速リサイクラー2,0♥

いわゆる糸巻き機です。

リールにラインを巻くだけでなく、リールからボビンへ巻き取る事も出来ます。

高速リサイクラーにはこれ以外にただの高速リサイクラーと高速リサイクラーDSがあります。

ただの高速リサイクラーと2,0の違いはボビンをセットするシャフトの長さ、ボールベアリングの有無くらい。価格で1000円程の差なので、私はよりスムーズな2,0を選択。DSは収縮スプールなるものが付いておりPEの塩抜きなどが出来ることと、ギア比5,5のため巻取りが早いです。見た目もよりメカっぽくてカッコイイのですが、価格が10000円以上と2,0の倍以上。……買えねぇ

参考までに

使い方は超～簡単。説明するより上の動画で確認して下さい。

これまで嫁に手伝ってもらったり、足の指で調整しながら巻いていましたが、全てさよならです。

釣り場によってラインを変えるのも簡単そうです⤴

躊躇していた電動リールのラインを変えるのもこれなら出来る。

ラインは大事です。どんなに高価な竿やリールを使っても、ラインを甘く見るとラインに泣きます。

高価なルアーを失うだけでなく、その日の唯一のチャンスまで失う事になるかも。そして大切なお魚ちゃんの命を危険にさらすのでしっかり気配りしないといけません。

よーし、次の釣りはこれで大漁だ～～～～～

(んな訳ないじゃん⤵)